不格好なピストルだと思った。無骨だと思った。始めて見たのがマルイの固定スライドの広告で、トリガーガード前方についていたレーザーユニット(?)がすごく嫌で、この銃自体が嫌いになった。
俺には、嫌いになったものに対して「無理にでも良いところを見つけて好きになろう」とする習性がある。虫が光に集まる習性と同レベルで、遺伝子に刷り込まれているらしく、回避不能。この習性のおかげで、大嫌いなMacintoshや大嫌いなM10がいつの間にか大好きになってしまったというのは、俺の中ではあまりにも有名な話。
で、案の定MK23も大好きになってしまった。どうせならガス風呂が欲しかったので、オクで見つけた。とても美品で、5k円は安かったと思う。
HWモデルでズッシリと重い。樹脂製のハンドガン手に入れると、24時間以内に隙間に重り仕込んで、少しでも重くした昔が懐かしくなるな、きょう日の樹脂製は。
ブローバックは、重いスライドの代償でスローバック。あまりにもスローなので、最新型の別売りエンジン買って入れ替えた。結構速くなったが、まだまだ満足できない。ちなみに、比較対象はKSCのUSPコンパクト(爆)。そりゃ、大抵のブローバックモデルは「遅く」感じる罠w でかくて重いスライドは、迫力のブローバックである。ビシッ!!というコンパクトに対して、「ドガシャーーーーンッ!!」という大砲のような。
同じKSCからUSPフルサイズも出たことだし全部そろえるか?と、KSCの戦略にはまってしまった俺がいる。
やっぱ、えぇわぁー・・・