L85好きなら喉から手が出る程欲しい、例のブツを遂にゲットしました。

…といってもSTARのはいろいろな噂(酷評)を聞いていましたので…スンマセン、LSのエアコキ・L85-A1、ダット付をオークションで入手しました。
閣下がレポされていた通り、金属のボディーに樹脂のSUSATでは物悲しさが。しかし残された選択肢は高価なSTARかLS・MMCの中古のみ。そこでこのLSのをレストアしてみました。


いかがでしょう?
すべてのパーティングラインを消し、側面等直線部分はすべて紙ヤスリかげしてエッジを際立たせてみました。(大き目の画像を添付しましたので↓ご参照ください)
接眼部分(アイカップ)はあえて処理していません。実物はラバーコーティングっぽいので、プラ質感のままでアクセント付けを狙ってみましたが…いかがでしょう?
塗装は普通にMrカラーのつや消しブラックスプレー。仕上げにシリコンオイルで磨くと…本体と違和感の無い黒に仕上がりました!!


R85への取り付けはイモネジです。LS製SUSATは台座とマウントベースが一体成型だったので、不要なベースを切り取り、台座をR85のベースに合わせて削ります。また、台座内のマウントベースに干渉しそうな仕切りやパーツはすべて切り取りました。

台座内にあるナット類はそのままだとベースに干渉するので、台座の天井に直接、瞬着で貼り付けてあります。この辺、見えない部分だけに仕事がかなり雑です(;´Д`)
最後に、台座の中心部分、目立たない箇所にイモネジを立て、垂直にマウントへ固定します。

このSUSATは実物と同じ4倍スコープではなく、ダットサイトです。残念ながら入手時に発光せず、この修理のために分解したのがレストアのきっかけでした。結局、電池ボックスの接触不良で問題なく直りました。


実は…人生初の長物エアコキがこのLS・L85でした。当時高校生。それからずっと捜し求めること17年。中年になって再会したLS製。それをSUSAT目的で再び入手してバラしてしまうのは少し抵抗がありました。しかし今、R85に取り付けられた姿を見てると、遂に「人生の目的」を達成したと実感しニタついてます。私も「俺の人生1」が終わってしまいました(笑) 年とともに手先の器用さは失われ寂しい限りですが、今回のSUSATにはかなり満足してます。