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てっぽうのページ

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P06

 

 

タナカ製:ガスブローバック・セミオート

本稿のレポート、写真は全て「オスカー」さんのご提供です。

タナカ製P06をレポートします。この銃の購入経緯ですが、一目惚れして買いました。本当はタナカのM10を買う予定でしたが、トグルとグリップ セフティに引かれて購入しました。

この銃は、ドイツ海軍が陸軍に先駆けて採用した・・・・らしいです。詳しい事は判りません。

ガスガンについてですが、と にかく軽い!!マガジンを抜くと悲しいくらい軽くなります。また、グリップセフティですが、思っていたより使い易く、はまっていますが、グリップセフティ がグリップ左面より出ているので、グリップに隙間があり、木製グリップをつけるには加工が必要です。

全体的にはP08と大して変わりませんが、トグルに刻印がしてあり、かっこ良いです。

 

P06

P08

P06

P06

 

 

 

<Kによるコメント>

俺はドイツ軍博士である。ドイツ軍ことなら何でも訊け!!と息巻いて2ちゃんねるの「軍板」にデビューしたが、「知識の薄弱な貧弱な坊や」だったことが判明した。博士どころか助手がバイトで雇った学生レベルだった。軍板、恐るべし!! それ以降、色々勉強して、「そろそろ俺も修士課程修了して博士課程に入る頃かな?」と思ってた頃、この銃がタナカから発売された。初見の印象、「二つ違ってるぞ!」と。「P06ってなに?P08の誤植?」「グリップセイフティが付いてるが、架空銃?」・・・(涙) 結局「中校生」までしか来ていない自分の実力を思い知った瞬間だった。当然今では猛反省している。

海軍が先に採用、だから「06」と、陸軍より2年早いぞ、と。ん?海軍?独逸の海軍?ヲイヲイ、俺、独逸海軍ファンだぞ!ただし、ビスマルクやティルピッツじゃなくて、通称破壊戦で大活躍、南米で自沈したグラフ・シュペー級や、チャンネルダッシュで英国の鼻先をかすめて悠々とドーバー海峡を突破したシャルンホルスト級が大好きだ。このP06、海軍仕様ということは、これらの艦に「装備」されていた可能性があるわけだ。Uボートにも装備されていた可能性アリということだ。通称破壊戦で、大戦前期は民間船を「いきなり破壊」はしなかったそうだ。大砲で狙って(Uボートの場合は浮上して)威嚇して逃亡を防いだ上で、乗組員にボートを出させて避難を勧告し、避難後に沈めたそうだ。その時、大砲や魚雷を使うともったいないので、ボートで船に破壊班員が乗り込んで、爆薬(あるいはキングストン弁開放)で沈めたそうだ。その「敵船への乗り込み時」に、指揮官がこの銃を持っていた可能性が高い。海の上でのこの銃の姿を想像して、ガチで萌えた。

オスカーさんは「一目惚れ」だと。「衝動」だぞ!と。これぞ正しき「この趣味」の「中の人」の姿。最近、一目惚れで衝動買いというパターンが、俺的には少ない。金がないこともあるが、「ローン組んでも欲しい!」と思える銃が少ない。衝動買いは、経済的には後々後悔するが、手にしたときの満足感は最高だ。この「最高な満足感」を得るために、この趣味やってるところがあるから、衝動買いはウアラヤマシス。

オスカーさん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。