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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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M59

 

 

MGC製:固定スライドガスセミオート

懐かしい銃である。大学生になったばかりの頃、この銃のCPブローバックモデルが発売された。俺の大学のある田舎では買えなかったので、一番近くの政令指定都市まで出向いて買ってきた。スチロール製のGUNケースに入ったフレーム(だけ)シルバーモデルだった。調子の良いブローバックで良いGUNだった。何よりも、多弾数に萌えた。このころあった多弾数モデルは、ブローニングのハイパワー(13発)くらいで、シングルアクションだった。この銃は15発でダブルアクションだった。最高に気に入った。

数年(5-6年?)後、時代はガスGUNになった。M93Rとかを経て、この銃のシリーズがMGCから出た。この銃のシリーズだけで3つか4つのバリエーションが出たように思う。全て買った。さらに、予備マグを5本ほど買った。全て俺の悪い癖である「中途半端に改造して途中で放置」状態で、1丁もまともなのが残っていない。まぁ、固定スライドモデルだから、「弾が出る」以外の特技はないわけで、それほど気にはしなかった(復活させようという意欲はなかった)。

が、最近気づいたのな。ガスブロでS&Wのまともなモデルがないのよ。KSCから出てるモデルはスライドの滑り止めのミゾが鱗のようなモデルなので嫌だ。アレがまともなミゾならとっくに買っている。「ああS&Wのまともな(スタンダードな)モデル欲しいなぁ」と思ったら、とたんにM59を復活させたくなった。で、倉庫へ行き、「中途半端に改造して途中で放置」専用ストッカー(半透明衣装ケース)3箱を発掘し始めた。出るわ出るわ。このモデル以外にも「MGCの固定スライドガスCZ(スライド延長改造途中)」「タナカのABSガスM10(バレルぶった切ってM13風のブルバレル改造途中)」「MGC固定スライドガスウィルソンガバ(スタンダードガバへ改造途中)」「MGC固定スライドM93R(M92Fへ改造途中)」「JACのAR-18(電動化途中)」「MGCのキャリコ(BV化途中)」「CMCの金属ベレッタM1934(ブルー化途中)」などなど(まだまだいっぱい)・・・出るわ出るわ。結局、衣装ケース3箱の中身は整理されていなくて、M59のパーツは均等に3つの箱に拡散しているようで、事実上捜索は不可能だった。

で、オクで探していたら、あった。滅多に出てこない物件なので、高額を覚悟していたら、故買商らしき人が出品していた。銃の名前は分からないらしく「ガスガンのようです」という商品名で出していたこと(検索に引っ掛からない)と、表面がスプレーで塗装されていてそれが剥がれていたことなどから、私一人しか入札者がなく、考えられない低額で落とせた。非常にラッキーだった。ただ、箱がないので本体を神と緩衝材でそのまま包んで送ってこられたのにはマイッタ。だれがどう見ても「やくざさんがサラシとかで巻いて隠し持つ拳銃」のカッコになるわけで、しかも伝票には「拳銃」という記述が・・・。届けてくれた郵便屋さんには不審の目で見られ、「ホンモノじゃないですよね?」と訊かれるし・・・。「拳銃の形の包装」「拳銃という伝票記述」・・・常識で考えて欲しかった。これも低額落札のお約束か?

表面にメタリックブルーの濃いのが塗られており、そこら中が「ぱりぱり」と剥がれていた。最悪、自分のストックから探し出した外観パーツを遣えばいいだろうと考えていたのに、バラしてシンナーで落としたら、驚くほどきれいな外観が現れた。ラッキーである。

久々にMGC固定スライドガスを撃ってみる。相変わらずスムーズな感覚で、MGCの技術力の高さを再確認した。後は、こいつのガスブロを待つのみである。

やっぱ、えぇわぁー・・・

 

 

低額落札とは思えないきれいな外観

コンシールドの銃って好き
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たまたま近くにあった銃と共に。本来はUSPコンパクトを入れるべき。
   
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