002,925
1:1

てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

TOPへ     メニューへ


M1934

 

 

タナカ製:ガスブローバック

ガスブロモデルとしては、WAのが欲しかったのだが、万年金欠病ではそんな贅沢はできない。まぁ、現状ではそれほどイタリア軍にこだわりはないわけだし、おいおい手に入れようかと思っていたわけだ。そう言えば、大戦中のイタリア軍の陸戦兵器って、自分余り知らない。ベレッタの曲銃床サブマシンガン(やたら短くて小さいマガジンモデル?)とかセモベンテ(タミヤで出てたよね)くらいだ、知っているのは。アフリカ戦線で「水がない!!至急救援乞う!」という伊軍の緊急電を独軍が受信、友軍のピンチを放置はできないと、独軍が自軍でも不足しているなけなしの水を伊軍に届けると、イタ公たち、その水でパスタ茹でたそうなw 唖然としている独軍の将兵達に「パスタ茹でるには大量の水がいるって、知らなかったの?」と伊軍はさわやかな笑顔で伝えたそうなw 伊軍の武勇伝は他にもいっぱいあるよね。本当にイタ公って・・・。

さて、そんなイタ公達に親近感を覚えつつ、オクを泳いでいたら見つけたのがこの銃。マグナ以前のタナカ製は軒並み人気がなく、結構ねらい目。この銃に至っては三千円。スタート三千円で落札三千円。これならタバコ10個分、買える!!

この銃、発売当時に近所のおもちゃ屋(つぶれる前)にあった。1万円オーバーで、気軽には買えなかったので迷っていたら、だれかに買われてしまった。当時は後悔したものだが、今となっては当時定価で買わなくて正解だった。

マグは割り箸タイプ。ガスは本体(グリップ後部)に入れるタイプ。スライド後退量は実物の半分程度で、セイフティー兼スライドストップレバーのスライドストップ作動位置まででも、スライドは下がらない・・・スライドストップができない。ガス入れて撃ってみる。ポンッ!という感じで軽いブローバック。昨今の「小さくても迫力のブローバック」ではない。MGCのグロックを一応のガスブロ実用型とし、WAのマグナを完成型とすると、この銃発売当時は「ガスブロ試行錯誤時期」。当時の技術力ではこれが精一杯だったのだろう。

 

 
 
 
     

 


まぁ、イタリアについて、じっくり語ろうじゃないかw