昭和の銃刀法で規制された金属モデルガンのひとつ。バレルとフレームが分離するもので、実物と同じ撃発メカニズムを持つものはご禁制となった。新規の発売と、既存物件の所有権移動が禁止となった。
この一品は、この規制直前に行きつけのおもちゃ屋で行われた在庫一掃セールで、安く手に入れた。ブローバックではなく、手動のスタンダードだ。ハドソンだ。orzだ。規制前に俺が自分で買って、それ以降所有権が移動していないのだから、合法だ。
いつの間にか、経年変化で、トリガーやハンマーと同じ黒色になっていた。黒色は御法度なので、分解してフレームとスライドとバレルを黄色で塗った。規制では「白または黄」と規定されているので、黄色にした。断じて金色などではない。よく見ると金色ではなく黄色なのだ!!
さて、この銃への思い入れとしては・・・ほとんどないんだよな。セイフティが180度動作なので、PPKとかコルト32オートのようなコンシールド状態からのラピッドファイアは望めないし、他国の軍用銃のようなパワーもない(9mmショートだから)。つか、同時代の他国の軍用オートは軒並み「ショートリコイル・・・スライドやボルトがロックされた状態で発射」なのに比べて、このベレッタは単純ブローバック。弾丸の威力もそれなりだ。これで良かったのだろうか?あるいは、元々そんなに根詰めて戦う予定はなかったのか?
本当はWAのこの銃が欲しいのだが、滅多にオクに出てこない。しかたなく、この銃で我慢してる。俺が持っていた金属モデルガンのオートでは、この銃がラスト(他は全てタニオアクションのような合法品だったので、オクで売った)。
やっぱ、えぇわぁー・・・