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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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モシン・ナガンM1891狙撃銃

 

 

KTW製:エアーコッキング

本稿のレポート、写真は全て「はぐれ小僧」さんのご提供です。

KTW発表値
全長:1230mm
重量:3200g
口径:6mmBB
装弾数:21(残弾3)
機構:ボルト式エアーコッキング
銃床:くるみ材、オイル仕上げ
付属品:スコープ一式、ワトコオイル

 

 

スコープマウントも自分で装着します

スコープマウント側

フロントサイトは取り外されて梱包されていました

ボルトハンドル側

レシーバー周り
 

レティクル

各国狙撃銃と

狙撃銃(上)とノーマル(下)

調整幅はかなり余裕があります
 

 

Kのコメント

ついに来ましたKTWモシンナガンM1891狙撃銃。スターリングラードのみならず、はぐれ小僧さんのコレクションからいけば「仮想満州戦線」が可能かと。見渡す限り平原である広大で凍てつく満州。猟師の息子ヴァシリと東北のまたぎ次郎兵衛の闘い。いいなぁこのシチュ。脳内で闘わせたら次郎兵衛が勝ったが、満州戦線そのものは圧倒的にソ連の方だった。あ、総司令官は牟田口さんで参謀長が辻さん・・・。こりゃこりゃぁ・・・。

この頃の狙撃銃って、色気満点だと思う。まず小さいスコープ。基本的に寸胴・・・円筒で、対物レンズが小さくて視界や解像度悪そう。でも、そんな技術的制約を跳ね返すように「よく当たりそう」と思えるのは、ボルトアクションだから。一発必中が基本だから。セミオートの狙撃銃(M1DとかWA2000とかPSG-1とか)がセミオートなのは、「外れたときの第2射を素早く実行するため」だとか。撃つ前から「外れたとき」を想定している時点で、ボルトアクションの勝ち。ボルトアクションの場合は、「初弾を外したとき、第2射には意味がない」というのが原則だ。「外れた」と考えるセミオートと、「外した」と考えるボルトアクション。精神的にボルトアクションの勝ちだ。

でも実際には「外れた」「外した」どちらにせよ、任務上からは第2射は必要になり、そうした「現実論」ではセミオートの勝ち。言い換えれば「あとがないボルトアクション」「任務実行優先のセミオート」といえる。

で、私のようなお座敷派は、精神論的にもボルトアクションにあこがれる。モシンナガン狙撃銃・・・イイ!!

さて、私は未だに「狙撃銃」と名のつく銃を持っていない。単純に金がないからだ。いや、ないわけではないのだが、基本的に金の使い方が下手なのだと思う。手元に10万円あったら、「10万円の単品」という買い物よりも、「1万円と2万円と3万円と4万円」という買い物をしてしまう。特に最近のように「今時のてっぽう」に手を出し始めてからは、一気に市場が広がってしまい、単品に10万以上出せなくなってしまった。俺の中の「旧軍収集部門」と「今どき収集部門」間での予算争奪戦が激しく、以前のように「曲銃床が出たら買う」という真似ができなくなってしまった。旧軍オンリーの市場は狭く、コンプリートも夢ではない。だけど「今どき」の方は市場が広く、層も結構厚い。こちらのコンプリート目指すと遭難することは目に見えているので、コンプリートは目指していない。このような事情で、我が武器庫(別名「押し入れ」)の中では、異様に今どきの銃が増えつつある。

・・・でもほしい、曲銃床。これは正直なところ。特に狙撃銃がほしい。絶対買うぞ九九狙とモシンナガン狙!!

はぐれ小僧さん、旬の(発売と同時入手?)情報をありがとうございました。これからもガンガンください!!