今回は東京マルイ製の電動ガン「M14」ベースにEBRストックを組み込んだ「EBR M14 Mod 0」のレポートです。
実銃の開発経緯は不明ですが、このところ.308NATO弾が再び脚光をあびている様なので、チョイ古デザインのM14を無理やり使う為に、今風の可動式のストック及びチークパッドを付け〜の、複数の光学機器が取付可能なマウントレールを付け〜の、ピストルグリップを付け〜のして作った(と思う)。どのカテゴリーに属するのかも解らないけど、長寸(長い)・重量(重い)・使用弾薬(なんとなくパワーがある)から想像すると、中距離用の狙撃銃といったところでしょか?(違ったらゴメンナサイ)
で、本題の「EBR M14 Mod 0」を手にしたときの第一印象は「うわっ ゴツイ」。フラッシュハイダー・リアサイト・レシーバーには、ベースのM14の面影が残るものの、ほとんど別物。まあM14が作られてから半世紀ぐらい経つんやから、それなりに進化しますわな。
と、次なる一歩を踏み出して、銃をかまえてみて、無意識に出た言葉が「なんじゃぁこりゃぁ!!(優作風)」。なんとバレルとフロントハンドガードを兼ねたマウントレールが偏芯してずれてる!!(添付写真見てね。)マウントレールを固定しているビスを外して原因判明。偏芯の原因は、バレルに対してマウントレールをビス固定する為の緩衝材の様なパーツが、左右「非」対称なのが偏芯の原因でした(大人の事情によりパーツ写真無し・・)
バレル自体は正規の位置に正常に取付られているので、弾道には問題無いが、スコープを付けるとあさっての方向に照準してしまう。ぐじゃぐじゃ言うてもしゃあないので、自分でなんとか工夫する事にした。スコープには通常、マウントを2箇所取り付けてマウントレールに固定するが、この銃の場合マウントレールがフロント側とリア側とで分割されていた。そこで、本来はクリップチャージ用レールがある位置に付けたマウントベースをずらす事により、強引にスコープ自体をバレルに平行に装着して、後はスコープのレティクル調整で問題は解決しました(汗)。
で、二歩目の実射性能については・・・。マルイのM14ベースなので良い(と思う)。歯切れが悪いのは、あんまり撃っていない。なんでか? バッテリーの脱着方法に難ありです。バッテリーは、フロントハンドガードの内部に仕込む様になっています。バッテリーの脱着の為にはその都度、3個のヘキサゴンネジを外したり、付けたりをしないといけないから、割と手間がかかります。実銃のデザインを忠実に再現しようとしているので、仕方ないのですが・・・。
使い勝手を改善する為に、はぐれ小僧から皆様にお願い。
1)フロントマウントレールの偏芯の対処法で、他にも良い方法がないか?
2)雑誌で、外付けのバッテリー収納パーツを見た様な気がするけど、装着している人いる?
3)この銃にはどんなスリングが似合う?
教えてやろうと言う親切な方はメールでGO-(このサイト宛送ってください!)。