正直、格好いい。まだGUN誌を定期購読してた頃、高校生くらいだったか、この銃のプロトタイプが掲載された。口径4.7mmだったと思う(違ってたら無視してくれ)。ブルパップ自体知らなかったから、グリップ後方のマガジンからグリップ前方(にあると信じ込んでいた)チャンバーまで、カートは長い道のりを運ばれると思いこみ、「なんて複雑で格好いいんだろう!」と感動した。今思えば、完全な池沼である。
宇宙海兵隊という言葉がよく似合いそうだ。AUGも宇宙銃の雰囲気満載だが、あれは光線銃のイメージに近い。こちらは従来型の「火薬で弾を飛ばす」銃なのに、宇宙海兵隊である。エイリアン2に出てきたM41は、トンプソン原形と言うことが見え見えで、激しく萎えた。この銃をそのまま使っても、あの映画の中ではおkだったと思う。
MMCからこれが出たときには、発売前から予約して買った。手にしてみると、意外と自分には馴染まなかったorz。角が尖ってたり突起物が多すぎたりして、これを持って戦うのは大変だろうと思った。特にSUSATはぶつけたら壊れそうで(そりゃ壊れるだろう)、気を遣って戦わなければならないだろう。実際、YouTubeなんかで見た映像では、ジャムが続出してた。関係ないが、なぜ右手はグリップしたまま、左手でオペハンを操作するのだろうか。89式の射撃訓練映像でも、J隊の人たちは左手で操作してた。チャンバーに斜めにつまった空カートを引っ張り出すのでも、右手の方がイイと思うのだが。
最初に手に入れたL85は、旧軍コレクション初めの頃に、資金に化けてしまった。その後、この銃すら旧軍カテゴリに入りそうな情勢になってきたので、再びオクで手に入れた。正直、こちらの方が程度は良かった。気が向いたら、電動ユニット組み込んで遊んでみたい。
やっぱ、えぇわぁー・・・