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てっぽうのページ

てっぽうのことが載ってるよ。 サッカーとか液晶テレビとかの話題は他へ行ってくれよな。

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スプリング交換(規制対応)

 

 

KTW製:三八式歩兵銃、九九式短小銃、スプリングフィールドM1903A3

規制キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!ということで、この世界に暗黒時代が訪れた。やたらパワーアップしておもちゃの範疇を越えさせたり、面白がって車から歩行者撃ったりしたバカどものおかげで。でもまぁ、銃によって善良なる一般市民が被害を受ける事件が日本は圧倒的に少ないわけで、つか、皆無に近いわけで、日本のGUNコントロールは未だ正解と思う。その影響を受けて、我ら善良なるおもちゃの鉄砲ファンにも規制がかけられるのは仕方ないと言うことは理解できる。事実、おもちゃの鉄砲大好きの俺でも、炭酸仕様のデジコンとかその他の極悪銃が「市販状態で」「改造可能」という点には抵抗を感じたどころではなく、規制が必要なことは感じていた。こうした少数の「道理をわきまえない」「良識という回路がない」「低能」が、大多数の「善良な」愛好家に迷惑をかけるのは世の常である。「道理をわきまえない良識という回路がない低能」は、「低能」であるが故に、一生自分が犯した罪に気づかない(気づく能力がない)だけでなく、他のあらゆる分野で同種の「低能チックな」小犯罪を犯し、大多数の善良な人々に迷惑をかけていく。一生、自分が犯した罪に気づくこともなく、世を去っていく。他山の石として、自分も気をつけたい。

さて、規制がもうじき来るので、各社の対応発表を見ながら、自分で対処しようと思っている。俺の信念として、メーカーに迷惑をかけたくない。メーカーに非はないし、俺が持っていると言うことは、俺が気に入って買ったのであり、そのようなメーカーには是非とも今後も活躍してほしいからだ。1件の処理(ユーザーから送られた製品に規制改造を施し、送り返すという処理)には大したコストはかからないであろうが、ちりも積もればゴミ屋敷である(なんかちがうか?)。そんな余分なコストをかける余裕があるなら、新製品の開発につぎ込んでほしい。ということで、俺がこの世界で一番愛しているKTWには「規制バネ送ってくれ!!送料は俺が払う!!」と連絡したら、「何をバカなことを言う!!送料はこちら持ちだ!!」と怒られてバネを送ってもらえた(本当は「送料は結構ですよ、こちらで持ちます。」というとてもとても丁寧な対応だった)。

 

これが送ってもらった規制対応スプリングである。三八式歩兵銃、九九式短小銃、スプリングフィールドM1903A3の3丁用である。リーエンフィールドは交換の必要がないということだった。

 


 

<三八式歩兵銃の巻>

 

なにはともあれ、バラす。

 

給弾部分。なかなか良く考えられたシステムだと思う。「サバゲで使いにくい」という意見をよく掲示板とかで見かけるが、オマエは何を考えてこの銃をサバゲに投入しているのか?と訊きたい。勝つために選ぶのなら、選択の失敗だ。こだわりがあるのならば、文句言うな。「勝つためでこだわりがある」のなら、マルイの電動ユニット組んでフルート300発仕様とかにすれば?ww

 

このパーツ、名前知らないんだが、スプリングの後端を支えていて、同時にトリガーユニット(シア)も兼ねている。コイツを外したり組み付けたりするのが難しい。とは言え、難しいのは最初だけで、慣れれば何と言うことはないが。

 

分解状態のピストンユニット。奥が純正スプリングで手前が規制対応スプリング。規制対応の方が線径が細く柔らかい。

組み替えた感想。スプリングが柔らかくなったので、ボルト操作がとてもしやすくなった。BB弾を滅多に(大抵一生)発射しない俺としては、空撃ちがしやすくなってVeryGood。これで晴れて「適法エアガン」になった。

関係ないが、KTWにはがんばってもらいたい。曲銃床と木銃床とボルトアクションをこよなく愛す俺としては、KTWだけが生き甲斐である。モシンナガンは開発に入っているそうだし。四四式騎兵銃、三八式騎兵銃、九七式狙撃銃、二式テラ小銃、九九式小銃、リーエンフィールドNo.1MK3と、まだまだほしい銃はいっぱいある。KTWにはハートがある。手に入れて深い満足感が得られる。

さて、明日からもがんばって働こう!!KTW新製品を楽しみにして。

<お詫び>まだ九九式狙撃銃を手に入れていないが、経済事情で今は無理。絶対に手に入れるから、許してほしい。to KTW様

 


 

<スプリングフィールドM1903A3の巻>

 

スプリングフィールドM1903A3の機関部。全金属製はやっぱりイイ!!

 

規制対応スプリング。線径を計ったら1.25mmだった。規制前デフォのは1.50mmだった。

 

給弾部はユニット化されていて、分解や組み立てがしやすい。

 

トリガー&シア構造はKTWアクション。シンプルかつ確実で、一気にシアが切れる感覚が好きだ。

 

シンプルなピストン内部。ノズル(ピストンヘッド)は三八式歩兵銃のネジ(4本)構造とは異なり、ヘッドそのものをねじ込むタイプ。組み立てやすい。

スプリング交換後の感想。三八式歩兵銃と同じで、ボルト操作が軽くなった。この銃のページでも書いたが、この銃のボルト操作は、右手小指がリアサイトに干渉して非常に力が入りにくい。これは残念なのだ。三八式歩兵銃は、ボルトハンドルになにも干渉しないので、根本までしっかりと握れて、しかも直立だから、元々ボルト操作はしやすい。・・・これでは逆である。M1903A3こそ、ボルト操作が軽く素早くでき無ければならないのである。なぜなら・・・ライアン二等兵のためである。スコープつけて(フロントサイト外して)A4にして、しかも左利きで持って、窓の下に迫り来る敵兵をアクション狙撃しなければならないからである。最後は当然「・・・逃げろーーー!!」で爆死である。

痒いところに手が届くKTW様は、次期発売小物として、A4用のスコープマウントを発売してくださるのである。不格好でもイイから自作しようなどと思っていたバカな俺であるが、早まらずによかったよかった。

バネのテンションが下がった分、ボルト操作がスムーズにできるようになり、左で構えても素早く操作ができるようになった。全くありがたい限りである。オマエら、KTW様の方に足を向けて寝るなよな、まったく!!

次回は九九式のバネ交換だ。

 

 


 

<九九式短歩兵銃の巻>

うわーーーーー!!ヤヴァ!!今日、2月20日じゃん!!既に21時じゃん!!あと3時間で「新銃刀法施行」じゃん!!ということで、急げ急げ。

で、新法対策品になった。途中は省略。三八式と同じだから。給弾部分が銀色になっているのは、粘着式鉛シート。本体が樹脂なためか、軽いのが嫌なんだよね。だから1gでも重くするために貼ってみた。効果はすごくて、実銃と同じ重さになった!!・・・わけはなく、「重くなったんだ!!効果抜群なんだ!!」という精神領域での話となる。世間で言う「気のせい」という奴だな。本体の向こうに見えるトリガーガードは、本物。本物ということでオクで落としたんだから本物だろう。今更「タナカかどっかのパチもの」なんて事になったら、高い金払った俺が可哀想すぎるから。このあたりの装着について、今回ちょっと解説用に写真撮ったから、九九式の方に載せておくよ。

さて、以上で俺が所有する史上最強のKTWボルトアクションは、全て新対策品となった。
だからお巡りさん、僕を捕まえに来ないでね。