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てっぽうのページ

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ブラウンベス

 

 

デニックス製:モデルガン

小学生か中学生の頃、NHKでこの手の銃を使う時代のイギリス映画(連続ドラマ?)を観た。覚えているのは「ヨアヒム」という名前だけだ。王の血筋に当たると主張する平民の父が起こした反乱の話で、主人公は子供だった。この映画の中で、フリントロック銃がカッチョイイと思った。特に、短銃を使うシーンがカッチョ良かった。タダでさえ射程距離の短い銃なのに、短銃となったら、射程距離は数メートルだろう。数メートルまで迫った敵に対して、短銃の装弾数は1発。なんか、男の世界!って感じがした。

あるいは、皇国の守護者だ。新城だ。あの世界だ。第9巻では元込め銃も登場するが、基本的にこのブラウンベスと同じ時代。射程距離が短く、精度が極端に悪く、次発発射までの時間が長く、重くかさばる・・・こんな「歩兵の主要兵器」の性能が、「あの闘い」・・・隊列を組んでの突撃、遮蔽物のない平原で姿を晒しながらの撃ち合い・・・をつくりあげたんだろうなぁとか思ったりする。架空物語に熱くなるなって?あの物語で皇国側に三八式歩兵銃百丁と弾薬多数があったら、どうなるだろうか?と考えるのは俺だけですかそうですか。

この銃は1799〜1815年ごろに使われたらしい。1850年代まで使われたという説もある。良く分からんから、ググってくれ。俺は余り興味はない。

デニックスを知り、その豊富なラインナップに狂喜した。安い!種子島銃もある!!・・・が、所詮はスペイン製、安かろう悪かろうだろうなぁと思って買ってみたら、その通りだった。バレルは鉄パイプ。銃床への取り付けは銃床下から長い木ネジでバレルの片側を貫通して直接だ。バレル基部は単なるカバー。一応撃発装置は、コッキングもできるし、トリガーを引くとハンマーは落ちるが、それだけ。さく杖はカバーと共に一体モールド。せめてこれは別部品にして欲しかった。銃剣は迫力の亜鉛合金。先端は尖ってはいないが、マジ、殺傷力あると思う。

とにかく長い銃である。どれだけ長いか、俺が持っている一番長い銃である三八式歩兵銃に、登場してもらった。・・・やっぱ、長い。銃剣をつけると、デジカメで収まりきらない(斜めに対角線でやっと撮影した)。敵が迫ってきたら、2発目装填するより、着剣してやりとして使った方が生存率が上がる気がする。長すぎるので、超接近戦では銃剣は役に立たないだろうから、棍棒代わりに振り回すしかないだろう。

ガス機能組み込んで、8mmBB弾を発射するように改造中である。詳細は秘密だが、「8mmBB弾は先込め」「ガスも先込め」「単発」「発射時に派手な煙」が予定スペックだ。こんなん改造して何の意味があるのか、自分でも良く分からないが、難しいことは良く分からないから、放置してくれ。寒い時期は作業したくないので、暖かくなったら、挑戦する。既にパーツは揃っている。お蔵入りにならないように祈ってくれ。

 

 
ブラウンベス
長い
ブラウンベス
とにかく長い
ブラウンベス
三八式より長い
ブラウンベス
ブラウンベス
 
ブラウンベス
ブラウンベス
機関部
ブラウンベス
銃剣基部
ブラウンベス
着剣すると三八式が騎銃に見える
ブラウンベス
迫力の銃剣と迫力のマズル
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ブラウンベス
ブラウンベス
ブラウンベス
ブラウンベス
機関部UP
ブラウンベス
銃剣格納状態(?)