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てっぽうのページ

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64式小銃

 

 

ホビーフィックス製:モデルガン

本稿のレポート、写真は全て「なんさん二曹」さんのご提供です。

ヤフオクでTOPの64式電動ガンを手にしたときから大ファンとなり、大枚を叩いてホビーフィックスの64式小銃(中古品)を手に入れたので画像送らせていただきたいと思います。

外観においてはTOPもHFもストックの微妙な形を除けばほとんど同じですね。しかし実銃と同じように分解、結合できるのはモデルガンの良いところです。モデルガンとしての安全策は銃身が4分割されておりそれぞれノックピンで一本で結合されており銃口には穴が開いていません。(画像12)あと遊底にはもちろん撃針はありません。

今回の分解写真は引き金室部と銃身上部のピストン桿の分解は実施していません。ピストン桿分解は本体よりピストン桿用ばねピンの抜き差しを頻繁に行うと、やわな亜鉛合金がけずれてしまってゆるゆになってしまったら大変だからです。

画像8.9は銃床内工具を再現。ネットでM1ガーランド用オイラーを購入、そのままでは寸法が長く納まらなかったので数センチプラケースをカットしました。プラスドライバーは自動車の車載工具に入っていたものを切断穴あけ加工。画像11のようにして使用します。ドライバーをT型にしたときの棒はピストン桿ば
ねピン抜きにもなります。(スライドをハンマー代りにして叩くそうです)紐がぐるぐる巻きにになった物は銃口通しです。この銃には使用できませんが・・・この銃床内工具電動ガンにバッテリーを取り付けしていない時、代りに納めることが出来ると思うので皆さんも作成してみては。床尾板に工具用の蓋も作ればなおよろしいかと。

購入先はコンバットマガジン2009年9月号にM1ライフルのアクセサリー特集に画像提供しているPKミリタリアさんです。

画像10は負い紐金具の位置です。負い紐を緊張するとき下部被筒に開いている穴5つ目に金具が来るようにするそうです。 画像24.25は塩ビパイプをカットした特殊アイテム?です。カートリッジが入っていない状態でスライドを引いて戻そうとしても当然の事ながらマガジンストップ機構によりスライドがオープンしたままとなってしまいすね。これでは自衛隊さんの新人教育で実弾を使用しない訓練では取扱しにくいので25のようにパーツをセットしておくとマガジンストップが利かなくなりスムーズに操作練習が出来るとの事。(共に現職自衛官の人に教えてもらいました)

いろいろとこの64式について語りたいのですが文章作成が得意ではありません。とにかくカッコ良い銃です。絶版品と言うことで入手しにくいですがヤフオクでたまに50万円とわけの分からない金額で出品されている事がありますが、それを除き30万円位までなら手にする価値はあるかと思いますね。

 

 
 
 
 
 
 

 

 

<kのコメント>

キター!!ホビーフィックスの六四式!! これ、昔からあこがれていました。本物と同じように分解結合ができ、本物に限りなく近い造形。情報頂いて、新造バックンバックンレベルで興奮しました。

自分、八九式よりも六四式の方が好きです。兵器としての優劣は棚上げにし、純粋に好きか嫌いかでの話です。AK好きの自分としては、六四式の方がかっこよく見えます。自衛隊もAKのように、バレルとチャンバー、ボルトとマガジンだけ交換で、この銃の形のまま5.56mm化してくれれば、俺が喜べたのにw

頂いた写真をよく見ていくと、さすがホビーフィックス、伊達に高い金取っているんじゃない事がよく分かります。良くモデルガンの制約の中でここまで再現したな、と。

最後のボルトストップ回避策、なるほど!!とびっくりしつつ納得しました。よく考えられたアイディアですね。

タマ数が絶対的に少ないこの六四式、大切にしてあげて下さい。自分もいつかは!!と夢見ています。なんさん二曹さん、ありがとうございました。自分では手に入れられないこの貴重な銃を、心ゆくまで満喫させていただきました。又よろしくお願いします。