神 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
俺は三八式騎兵銃を持っていない。欲しいのだが、いつも落札で負けてしまう。でもね、正直、「欲しい指数」はそれほど高くなかった。長いことがアイデンティティである三八式が短いわけだから、なんか「ちょっと違うぞ?」的な。四四式は全然別物の魔改造品なので、最優先で手に入れたが。
今回ありさかさんに無可動実銃の情報頂き、俺の認識の甘さを思い知った。いつものことであるが、やはり俺が間違っていた。三八式騎兵銃はかっこいい。素晴らしい。素敵だ。
元々日本の銃器は職人気質で有名だが、大戦中のボルトアクションに至っては、(終末期を除き)芸術の領域だ。なぜここまでこだわる?と言いたくなるほど、凝った造りだ。三八式騎兵銃もその通りで、製造から80年近く経っている現在、使い古しの状態でも、その職人気質が伝わってくる。
短い騎兵銃だが、その素晴らしい造り故か、歩兵銃以上の存在感を感じる。装着済み銃剣のために、前が重く感じられる四四式よりも、前がすっきりしているため、軽快感がある。騎兵にふさわしい感じがする。何よりも驚いたのが、「腹がふくれていない」こと。俺が欲しいのは「タナカの」三八式騎兵銃なのだが、あおれは写真等で見る限り、異様に「腹がふくれて」いる。産卵期のメダカである。が、この無可動実銃は、リアバンドからトリガーガードに向けてごく自然なラインである。これはタナカの方が違っているのか?・・・って、そうに決まってるだろ!!こっちは「実銃」なんだから。
俺の見間違いでなければ、タナカ製のモデルガンは、腹が異様にふくれていて不格好だ。ガスボルトシリーズ第3弾は、是非「腹がふくれてない、実銃と同じラインの」三八式騎兵銃を望む。
実銃の話に戻るが、このストックの色、モデルガンでは再現不可能なんだろうな。そりゃ「80年近く経過」の年代物と、昨日今日造られた新品では、その風格に差があって当然。風の噂で無可動実銃のストックに、モデルガンの機関部組み込んで楽しんでいる羨ましい人たちがいると聞いたことがあるが、実に豪華だ。退職後に実物ストック手に入れて試してみたいものだ。
ありさかさん、いつもいつもありがとうございます。実は既に、四四式の情報も頂いていて、これから掲載作業です。嬉しい悲鳴です。またよろしくおねがいします。