「最近、もの作りをする人がめっきりいなくなった」という話を耳にしたりするが、そんなことはない。私は自作が好きだし、このkragさんも自作が大好きなご様子だ。S,Sさんも木製銃剣を創られてるし、その他大勢の方々が自作をしている。「欲しい!欲しいけどない!あるいは買えない!・・・じゃぁ、自分で創って(作って)しまえ!!」と。かくも逞しき国民、未だ日本に健在!!万歳!!
三十年式銃剣は、KTWからすばらしい製品が発売されている。私はまだ持っていない。欲しいのだが持っていない。買えないことはないのだが、以前下手ながらも自作に挑戦した身としては、買うのは非常に悔しい。かといって、第2作に取り組む根性もないのが悲しいがw
S,Sさんのトレンチガン用銃剣は木製だった。俺が挑戦した三十年式銃剣は樹脂だった。今回kragさんが挑戦された三十年式銃剣は「段ボール」製だ。段ボールと言えば「ダンボー」が有名で、リボルテックでも発売されていて、先日アマゾンのサイトでもう少しで買ってしまいそうになった、あのダンボーだ。なんか今年は段ボールが「熱い」のか?段ボールが今年のキーワードか?
段ボールは確かに手軽な素材だし、加工も結構すんなりいく。が、精密な部分の造形には適していなくて、急に難易度が上がる。さらに強度がなく、kragさんが書いているとおり、何かの「芯」が必要となる。が、これらの問題をクリアすれば、「材料費、事実上無料」というとてつもない世界が広がる。俺が三十年式銃剣作ったときのコストは、樹脂板等で約1,000円。今自作に挑戦しつつある「ブレン軽機関銃」だと、万単位になる(各種厚さとサイズが必要)。が、段ボールだったら・・・イイ!! このアイディアイイ!! もらった!!ブレンのパーツ素材として、段ボールは画期的!!
通常より長く作られたkragさん特製三十年式銃剣、迫力!!すごいです、この長さ。こうした自作ならではのアレンジも素敵ですね!!
kragさん、ありがとうございます。材料費無料、大物も作成可能な段ボールの世界の第一人者として、次作を楽しみにしています。自分も、昔職業柄イベントで段ボール工作散々やりましたので、何か作ってみたいです。何かの雑誌で見た「軽戦車」のようなものは無理としても、銃機関銃とか・・・。あ、大抵根性ありませんから無視してください。kragさんはがんばってください!!