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てっぽうのページ

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三十年式銃剣

 

 

KTW製

本稿のレポート、写真は全て「はぐれ小僧」さんのご提供です。

KTW製の九九式及び三八式には問題なく装着でき、タナカ製の九九式にも装着可でした。

 

 

シンプルながら搬送中に商品が動かない様に配慮されています。

各パーツの小売りも可能な様です。

形状も色々と種類がある様ですが今回モデル化してくれた鍔の形が好きです。


 


KTW製三八式歩兵銃に装着

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KTW製九九式狙撃銃に装着

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タナカ製ガスボルトアクション九九式短小銃に装着

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<Kのコメント>

しまった!!ヤヴァす!!忘れてた、これ。既に発売されてたん!?な、なんて不覚。絶対買うぞ、買わざるならざるをや、君子買わざるを得ず、俺は古典いつも赤点だったぞw マジ忘れてたしw FNC、八九式用のウナギバッテリーやFNC用のSDミニバッテリー、ついでにデルタピークストップ付きの急速充電器、スコーピオン、FNCのスリング、M712のショートマグ、あずまんが大王のコミック、らき☆すたのコミックともってけセーラーふくのCD、Macintoshのアプリ2本、Winのシェアウェア3本、B4の機械式水温計、カルビーのうす塩チップス特価で2「箱」なんかを調子こいて買ってたから、金がない。ヤヴァイ。B4のエンジン修理で結局70万円ほどかかったから「小遣い10K円カット」されたしw 幸い、はぐれ小僧さんが投稿してくださったから良かったものの、そうでなかったら今頃、ガラスの仮面全巻を読破していたであろう(3日3晩必要)。

さて、KTW製三十年式銃剣。はぐれ小僧さんの仰るとおり、鍔が曲がったタイプでめでたい。俺も自作三十年式でこの形状にする予定だったが、これって難しいのな。曲がってる部分は厚みが逆転するので(それまで厚みだった部分が、曲がっている内側と外側の方向に90度曲がる・・・うーむ、説明が難しい)、別部品で作って後付けしかなかった。結局、自作三十年式は保管が悪くて反ってしまい、それを修正しようとして修復不能に曲がってしまったので、永遠のお蔵入りが決定している。

KTWお得意の金属粉入り樹脂。「研いだら刃が付きます」って、危ないしw モシンナガン銃剣を手にした感じでは、軽いけど、雰囲気は十分に再現されていると思う。タナカのトレンチガン用バヨネットのように、亜鉛合金という手段もあるが、あおれは折れる(崩壊する)危険があり、そうなったら修復は不能だ。重さはあって手にすると楽しいが、俺的には樹脂の方がイイと思う。

日記のところで「銃剣やホルスターやフィギュアの方面へは趣味を広げないように自らを戒めている」と書いたので、はぐれ小僧さんは「今回のこの情報を送ると怒る?」のように気を遣ってくださった。要らぬ気を遣わせて申しわけありませんでした、はぐれ小僧さん。大丈夫です。「自らを戒めている」なんていう常識的なことを抜かす「常識的な俺」は、年に数回しか出てこないから。大抵、つか、年中「欲望全開、理性上等!!」の俺だから。銃剣でもホルスターでもフィギュアでも釣りでもぬこたんでもアニメDVDでも、どーんときやがれ!!という。

このアイテムは、「買い」だと思う。旧帝国陸軍消火器愛好家はもとより、ベトナム萌えから湾岸危機、カウンターテロ萌えまで広くカバーする一品だ。・・・あ、そこ!!そう、オマエ。ここはつっこまなくていいとこだから。そんな暇あったら、KTWに御布施汁!!ラミネートストックの見事な木目を再現してくれそうなのは、この会社しかないんだから!!

はぐれ小僧さん、いつも情報をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 

 
 

 

 

で、やっと俺も買った。三八式騎兵銃購入記念!!と言うノリで。最初に手にした感想「軽ウッ!」。樹脂製なので軽い。タナカの百式落札したときに付属してた二式銃剣は亜鉛製だったので、ずっしりと重かった。タナカのM1897(通称トレンチガン)買った時に一緒に買ったM1897銃剣も同じく亜鉛製だったし、息子所有の模造刀も重かった・・・。KTWのはスッキリあっさりの軽さで、常時背中に隠し持っても気にならない軽さ!!・・・ヤヴァイって、今の時代w

さすが樹脂の魔術師KTW、どこかのバカが作ろうとした自作とは比べものにならない品質である。つか、自作には自作のこだわりがあるわけで、途中で断念してしまったことの方が「バカ」である→俺だ!

樹脂製とは言えアルミ粉混入で、磨けば金属の光沢!!である。モシンナガン付属の銃剣と同じである。手に持ったり、銃に装着して吶喊シーン再現したりするにはもの足りないが、亜鉛崩壊の心配がない分、樹脂の方がいいかもしれない。

しかし長い銃剣である。どこかで「当時は騎兵が実際に馬に乗った騎兵として存在していた時代で(日露戦争直後)、突撃してくるコサック騎兵(馬上)に届く長さが必要だった」と読んだことがある。うなずける話だ。馬に乗った人間って、実際に目の前にすると信じられないくらい「高い」位置にいる。1m程度の長さでは、届きはしない。三八式歩兵銃(三十年式歩兵銃)の長さが約120cm、三十年式銃剣の長さが約50cm、着剣状態で約40cm。あわせて三八式歩兵銃に三十年式銃剣装着すると約160cmになる。もはや槍である。騎兵に対して有効な兵器は、昔から槍と相場が決まっている。

ロシアはスパイク式銃剣(現在は短刀式)。独逸、日本、米国は短刀式銃剣。英国はSMLE(No1Mk3)の時は短刀式、No4Mk1の時はスパイク式(現在もスパイク式)。日本も四四式騎兵銃のみスパイク。どちらがいいのか分からないが、「短刀銃剣だと、日常的な用途・・・木の枝払ったり、木を削ったり、布を切ったり等で便利だが、スパイク銃剣は何の役にも立たない」と読んだことがある。でもね、この三十年式やM1897式のように「短刀」と呼ぶには長すぎる刀の場合、日常用とも不便ではなかったかと、今更ながら心配になる。オレが心配したところで仕方ないがw

なんか銃剣に興味がわいてきた。息子なんか、この三十年式銃剣見て最初の一言が「クレ!」・・・クレクレタコラかお前はw 受験本番直前なのにw Kar98k用、SMLE用、No4Mk1用、ガーランド用・・・欲しい銃剣はいっぱいある。無ければ、なんか銃剣なら自作できそうな気もするしw くれぐれも余計な方向へ逝かないように自戒しきりである。