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てっぽうのページ

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M1934用ホルスター

 

 

各種海外製

本稿のレポート、写真は全て「tanntann1」さんのご提供です。

写真1〜3はルーマニア製。(詳細は忘れましたが、警察用?)  WAが初めにガスブローバックでモデルアップしたのがルーマニアン・コントラクトなので、この写真は所謂“最も限りなく正解に近い”組み合わせという事になります。

写真4〜6は第二次大戦のフィンランド軍が使用していたタイプ。 (売主は当時物だと言ってますが、多分レプリカ。笑)  裏側のチェスの駒のような焼印に注目。フィンランド軍仕様のM1934はフレームのトリガーガード上に枠で囲まれた[SA]という刻印が入るのが特徴です。

写真7〜9はイタリア製の左利き用ホルスター。製造したのは戦後のベレッタと関係の深いメーカーのようですが、詳しいことは知りません。中古で1$もしませんでした(汗)。一緒に写っているのはタナカM1934(割り箸マガジン)のメタル調メッキ仕様。(写真10〜12)

 

 

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<kのコメント>

ホルスターって、奥が深い。昔、モデルガン用のホルスターに凝ったことがある。主にショルダー型で、M29やパイソン用を買った。普通の上に引き抜くホック付きのヤツは、ファーストドロー用には向かないと知った。だから、下へ引き抜くタイプ(イタバネで銃を保持するタイプ)とか、サムブレイク型(親指で瞬時にホックを解除できるタイプ)を買って、ファーストドローの練習に励んだ(中高生の頃)。「お前がナイフで俺を突く前に、俺がお前の脳天を吹き飛ばす」と悪友と遊んだ。悪友がナイフ代わりの物差しで2mの間合いを詰める間に、俺は自慢のファーストドローで悪友の頭を(仮想的に・・・モデルガンだからw)吹き飛ばす・・・はずなのだが、全然間に合わない。俺の右手が左脇下へ目にもとまらぬ早さで滑り込み、瞬時に愛銃を引き抜きすかさず発砲・・・のプロセスで、「右手が左脇下へ」の段階で、既に2回ほど(物差しで仮想的に)刺されている。2mを3mにしても大して変わらない。「やっぱこれからの時代はガバだよ、ガバ!!」と逃避し、リボルバーを諦めて、右腰後へ「左用」のサムブレイクヒップタイプを仕込んで、ファーストドローに勤しんだ。マルシンからマテバ用のヒップホルスターが出たとき、「これ、左用じゃないの?」といろんな掲示板で意見が出てたが、アレ正解。右手を通常のひねらない状態のまま使えるので、あの方が速くなる・・・のだが、俺のファーストドローは絶対スピードが遅すぎた。悪友から「敵に優しいスロードロー」と呼ばれ、「これからは軍用銃さ!」と、又別方面へ逃避したw つくづく根性のない奴だ、俺。

ホルスターは手放した記憶がないので、今も倉庫のどこかに全部眠っていると思うが、30年以上放置だから、湿気でどうしようもなくなっているだろう。

スリングで携帯する長ものと違い、ハンドガンはホルスターに入れて携帯するのがデフォ。自分、長もの買うときには必ずスリングを用意する。スリングのない長ものなんてクリー・・・いや、何でもないw とにかく、長ものにスリングは必須。だから、実はハンドガンにはホルスターが必須なんだよね。でもね、そこまで予算がないのが現実。今でもめいっぱいがんばって銃集めてるけど、最近ではハンドガンよりも長ものの方がお買い得感が上。30年ほど前には「ハンドガンは1万円未満で5千円近辺が中心価格」「長ものは3万円以上」というのが相場だった。だから金がないと、あるいは貯める根性が途中で挫折すると、ハンドガンを買った。いやハンドガンしか買えなかった。ところが最近、ハンドガンで1万円以上は当然。2万円以上でも珍しくない。一方の長ものは、当時とそれほど価格帯が変わっていない。むしろ、格安違法コピー中華長ものの方が、ハンドガンより安時代だ。だから最近、全然ハンド買ってないぞ、俺。もうひとつ俺がハンドガン最近買わないのは、「ハンドガンにはホルスターが必要」という変な刷り込みがあり、うかつにハンドガンに手を出せない。「ホルスターもないのにハンドガンだけあって、どーする!?」的なw 変なところで潔癖な俺だ、どうせB型だw

tanntann1さんは、すごい。銃に合うホルスターをよくご存じで、調達に手を抜かない。自分にはとても真似できない。今回ご紹介いただいたホルスターたちも、1級品の香りが。まだまだ経済的に長もの集めるのに精一杯なので、退職したら集めたハンドガンたちにホルスターをおごってやりたい。

tanntann1さん、いつもありがとうございます。これからもステキな品々をご紹介下さい!!