ローゼンメイデンの中で、一番わがままで一番意地が悪い翠星石。しかし意外と人気は高く、水銀橙に次いで歴代2位の人気(少々昔の情報?)。左右の瞳の色が違うヘテロクロミアがポイントらしい。
アニメという虚構の世界の中で、さらに人形であるという虚構、まさにダブル・ヴァーチャルの世界なのがローゼンメイデン。ネット系(深夜系)アニメにはまりだした当初、「ローゼンメイデンにはまると、現実とヴァーチャルの境界が見えなくなる」と警告されたが、元々リアルとヴァーチャルの境界線なんてどうでもいい訳で、警告無視して観たら、確かにダブルヴァーチャルはヤヴァかった。リアルにいる自分と同じ次元に登場人物(大抵女の子)を変換しながら観るわけだが、相手が人形なのでさらにもう一段階変換が必要になる。すると面倒くさいので、変換無しで観る・・・あれ?真紅って現実じゃなかったんだったっけ?・・・とw
ローゼンメイデンに登場した人形たち、自分はやっぱ真紅だった。真紅が好きだった。正統的なツンデレは結構よかった。でも、見終わって1年以上経つと、わがままで根性がひねくれている翠星石の良さが分かってきた。つか、かうちのみさんそのままだしw
俺ごときに散々言われている翠星石だが、このフィギュアはちょっと違う。可愛い。かわいらしい翠星石。しかもちょっと大人っぽい。所作もしとやかで、翠星石の別な面を見た!!的な。うーむ、恐るべしローゼンメイデン。もう一回通して観てみるか・・・。
mieさん、ありがとうございます。背景が赤なので、今回は被写体が艶っぽく見えました。アニメの中の人形をリアル世界で3D化したという複雑なフィギュアなのに、見事表情を出した!というかただの人形に見えないというか、いやいや元々本物は人形だ!、じゃぁ、人形を越えたのか?・・・と哲学的ループに入っています。これからもよろしくお願いします。