月姫のシエル先輩。地味キャラなのだが、物語自体、地味系キャラが多いので、困ったものだ。「先輩」という位置づけ上、メガネをはじめとした地味系属性で固めてあり、キャラが立ちすぎることはない。物静かで控えめなのだが、戦闘になると強い強い。街灯の上に立つシエル先輩の立ち姿は、凜とした自信に満ちたもので、自分的には萌ぇ。mieさんのコメント通り、俺の嫁は一つ上だ。そう、俺もmieさんも「先輩の良さ」を知っている。しょんべん臭い年下の女に興味がないわけではないが、萌え属性であって嫁属性ではない。この件の詳細は、身近にいる姉さん女房の旦那に訊いてみてくれ。絶対に答えは同じだから。
戦闘時の姿は、このフォギュアのように修道院系だ。「神の御名において」という言葉が似合いそうだ。「神に仕える者が武術など!!」という批判も来そうだが、元々宗教は軍と簡単に結びつく。十字軍、比叡山などの例を挙げるまでもなく、宗教も軍も凛々しくて格好いい。規律の中の萌えというか。ナチの帽子をかぶったおねいさんが大好きという属性の人もいるではないか。・・・ん?ちょっと違うか?アレは別の趣味の次元か?
年上の嫁は、年下の旦那に対して、常に凛々しくあろうとする。つかさに対するかがみのポジションだ。そうか、かみさんはかがみで俺はつかさか。よし、納得した!!俺が頼りなくてかみさんがしっかりしているのは、必然というわけだ。そう言えば、月姫に出てくる女性は、全て凛々しくて、謂わば「年上ポジションの女達」な訳だ。そうか、だから俺は月姫観てて、やたらと世界観に違和感を感じなかったんだな。
シエル先輩の存在自体が、俺の生活と重なっていたことが、今回分かった。シエル先輩に感謝しつつ、これからもう一度月姫を通して鑑賞しようと思う。みんなもありがたく月姫を再チェックするように。
mieさん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
姉さん女房連盟として、今回は妙にmieさんに近親感を抱きつつ・・・。