俺はARIAの最終回で泣いた。号泣した。有名な話である(当社比)。アリシアさんが最後にゴンドラを降りた辺りが悲しみのピーク。よく考えてみると、悲しいシーンじゃない。寿引退だし、ウンディーネとしては異例な盛大な引退式。観光協会の理事になるんだし。悲しくなんかない。あかりちゃんが成長して、あかりちゃんがアリシアさんの、あいちゃんがあかりちゃんのポジションになってのシーン、あれも悲しくなんかない。あかりちゃんがガキから大人の女性になったようすも、悲しくなんかない。全てハッピーエンドじゃないか。悲しみの要素なんかないじゃないか。でも号泣。そこんところを理解できないようでは、人生楽しくないと思うぞ。
ネオベネチア。架空の世界なのに、アリシアさんやあかりちゃんやARIA社長の美しき日々・・・架空の世界なのに、変にリアル。今ここに自分がいる世界よりリアル。だから、最終回はリアルの世界よりリアルに感じられて、号泣。
だから俺は、最終回以降、ARIAの世界を頭から追い出していた、最終回という現実を直視しなかった。リアルなこの世界よりリアルなネオベネチアを忘れたかった。忘れないと、最終回のトラウマが発動される。で先日、mieさんがこのアリシアさんの「ウンディーネとして在りし日の姿」で送ってくれたわけだ。今まで封印してきたARIAの世界のあの感動が、俺を揺さぶり目を覚まさせ、最終回へと導いた・・・泣いた。やっぱり。
こうして写真で見てみると、アリシアさんって美しいと思う。具体的には、鎖骨が美しいと思う。5年2組のセリフの盗用ではなく、鎖骨が美しいと思う。目も美しいが、美しすぎて、そこに自分の醜さが写ってしまうことを思うと、あまりの懼れ多さに、その目に映ることを恐ろしいと思ってしまう。だから目はダメだ。じゃぁ、口は?口は「目の前にいる醜い豚(俺)。だけど本人を傷つけてはダメ。」と優しい気遣いで「恰幅のいい紳士」と発するわけだ。そんな優しい言葉を聞いてしまったら、俺はダメになる。だから口もダメだ。鼻は?俺のような醜い豚男の悪臭を嗅がせるわけにはいかない!!だから鼻もダメだ。・・・かくして、アリシアさんを前にした男どもは恐れおののき、彼女の美しい世界を自分の醜さで汚さないよう、しっぽを巻いて逃げ出し、遠巻きにこっそりと彼女を伺う。・・・ストーカーだしw 完璧すぎる美を体現している彼女 の前では、世の男どもはストーカーになるしか術はない。
ARIAは終わっちゃったけど、アリシアさんに会いたかったらここ↑に来い!!いつでも会える。
mieさん、いつもありがとうございます。アリシアさん、末永く大切にして絶対に幸せにします!!・・・?