知らなかった、この人。ARIAってアニメも、観たことも聞いたこともなかった。だから、全く何も知らない状態での第一印象。
「このおねいさんは、宇宙船がらみに違いない。」「このおねいさんは、中佐以上に違いない。」「このおねいさんは、地球年齢で200歳以上に違いない。」
で、ARIA the AnimationとARIA the
Natural観た。全部で39話、一気に観た(観終わったときには、15年前に死んだおじいちゃんが、向こうから手招きしているのが見えた)。俺の予想は3つともちがってた。違っていたなんてレベルじゃない。
いや、「地球ではない」という観点から「宇宙もの」であることは確かなんだが、地球上の物語よりも「地球くさく」「人間くさい」物語だった。
ARIAヤヴァイ。まずヒーリング。
俺がベネツィア行ったときには、ゴンドラこぐ人もカンツォーネ歌ってくれた人も、みんなみんな「ごつい男」だった。これでは俺がかわいそうだ。アリシアさんのゴンドラに乗って、アテナさんのカンツォーネが聴きたかった。
で、今こうして日本で(地球の日本で)アリシアさんを3Dで眺めることができる!と。物語の中では、ゴンドラの上で背をピンッと伸ばして、颯爽かつ優雅に立つアリシアさんのイメージが強い。だから、このフォギュアノのような躍動感ある表情(ポーズ)だと、アリシアさんの別の魅力が見えてきて、嬉しい。
物語観て癒され、フィギュア観て癒され、どれだけ癒されたら気が済むのか!!と。ここに第1期11話12分12秒あたりから始まるアテナさんのカンツォーネが流れてきたら・・・。癒しの王様、キング・オブ・ヒーリング、略してキリングである。
アリア社長も健在である。間の抜けたキャラのでぶ猫。まさに癒し要素満載である。
mieさん、いつもありがとうございます。今回は、アドリア海の妖精と物語に、身も心も癒され尽くしました。これからもよろしくお願いします。